社会はそんなに甘くない。

Categoryはみだし者日記
はみだし者です。

この週末は、先日ご紹介した新商品が
狙い撃ちのように「ポポポポ~ン」(死語)と
販売に至りまして、バイイング&広報担当としては
嬉しい限りでございます。
広報頑張ります!!


さて本日。

制服を着た美人女子高生3人組が、
日曜日の夕方の忙しい時間に来ました。

以前にも2度来店され、2度とも俺不在で
俺に振られちゃった女子高生3人組です。
何かお願い事があるようで。

隣町の女子高生、
ブラスバンド部の定期公演会があるようで、
その協賛金が欲しいとの事で来店。
協賛金を払うとパンフレットに社名広告が入るよう。

凄く端的に「広告載せるから協賛金下さい」にしか
俺の耳には届かなかった。

俺が怖い社長オーラバリバリに
「なぜウチなんだ?」と端的に聞く。

3人の表情がこわばり黙り込むひとときの静寂。

そりゃそうだ、縁もゆかりも無い隣町の高校、
単純になんでウチなんだ?
パンフ見ると無数の社名広告、
片っ端から企業に突撃してるのだろう。

3人がひそひそと会議を始める。
口を開いたかと思えば、同じ内容を
もう一度丁寧に言っただけだった。

大人社会の厳しさを教えてやろう。

まず、お願いの訪問するのに
日曜日の夕方のクソ忙しい時に来た事が
思慮に欠けると伝えた。

自分たちがやりたいことをやるのに、
広告を出すからお金くれとは
プロの商人相手に説得力が無さ過ぎる。
パンフを何部印刷するのか、
何人の来場見込みがあるのか、
広告をエサに協賛金を得るなら
具体的な広告効果で話さなければ
プロには通用しない。

企業からお金を貰うこと、
パパやママからお小遣い貰うのとはわけが違う。
高校の部活がなんだ?
そんなに社会は甘くない。

自分たちがやりたい事で協賛金を貰うなら、
その情熱を語れ!と言った。
どんな想いで、どんな風に社会に貢献し、
そんな私たちの情熱を応援して欲しいと、
心を突き動かすプレゼンテーションをしろと。
協賛金を貰うとは、そういう事だと。

当たり前のように、広告出すから金をくれ
それでは答えは「ノー!」だと。

俺からの協賛はこの言葉だ。
「協賛を貰うなら情熱を語れ」だ。


涙目になりながら「ありがとうございました」と
帰っていく姿が可哀想だったが・・・

ごめん、俺はそんなに甘くない。


頑張れよ!もうすぐ君たちが未来の社会だ。



はみだし者







5 Comments

ボス  

『俺はそんなに甘くない』。

のウラに隠されたあなたの優しさと強さには、
彼女達にはまだ理解できないでしょうね!!

その優しさと強さにはいつも惚れ惚れしてしまいます。

ケツのアナを洗って待っててください(笑)。

2011/11/07 (Mon) 06:14 | REPLY |   

コーヒー配達人  

はみ様

こんにちわ。

やさしいですね!高校生の時にその話を聞いていたら、人生変わってましたね(笑)

自分も親になって、他人の子供に説教できる方は素晴らしいと思います。

本人たちも大人になるまで憶えているでしょう!
その時に本人たちが理解できていれば最高ですね!

2011/11/07 (Mon) 15:24 | REPLY |   

はみだし者  

> ボスキャラ 様

目は真っ直ぐで澄んでいましたよ。
「知らない」だけで悪くは無いんです彼女達。
ぜったいわかってくれたと思う、
ただビックリしただけだと思うよ。

悪いのは教育。
想像力と論理的に考える力を
養う教育が足り無すぎると思う。

2011/11/07 (Mon) 22:13 | REPLY |   

はみだし者  

> コーヒー配達人様

真っ直ぐな目で、
一生懸命答えよう、聞こうとしてる姿に
ちょっと感動しました。

つい「がんばれよ」って言っちゃった(笑)

2011/11/07 (Mon) 22:15 | REPLY |   

コーヒー配達人  

はみ様


最後にやさしい一面が見えてますね(笑)

理解できるのは今じゃなくてもいいですからね。
後になって覚えていてくれれば。


2011/11/08 (Tue) 18:17 | REPLY |   

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