土産
全国の女子高生の皆様、
ただいま帰国いたしました!
はみだし者です。
さて、この時期に行く広州といえば
「カントンフェア」広州交易会です。
巨大なメイン会場で行われる
「カントンフェア」
その隣でこれまた盛大に行われている強調文
「ジンハンフェア」
そのまた隣で盛大に行われている
「CACフェア」
この3会場を見てまわるには
3日じゃ足りません。
全て見てまわったら足が終わります。
話の途中ですが、
野郎どもへ土産だ!!!

この3会場、入場が一番厳しい国の人がいます。
それは「中国人」です。
外国人は簡単な登録だけで入場できますが、
中国人の場合は外国人との付き添いでないと
まず入場できません。
中国人だけ入場料を払わされる場合があります。
中国人だけ身分証明の提示が必要です。
中国人同士の入場は限りなく厳しいです。
中国で中国人が信用されていないようです。
さて、そんな3会場で最近特に目立つのが、
ブース自体を囲ってしまって見えなくし、
入り口に薄い布を下げて中をまるっきり見えなく、
しかも入り口にスタッフが見張っているブース。
なぜこんなに入りにくくするのか??
ちらっと中が見えたほうが
興味を惹いて良いのじゃないか?
実はコレには深いわけが・・・・

なぜ、外から見えずガードが固いのか。
それは中国人を入れない為。
中国人に見られない為。
出展者はほぼ中国人の中国企業、
その中国人が言ってた
中国人はすぐにコピーするから・・・って
困ったように嫌悪感丸出しで言ってた。
確かに本会場で今回目立ってたのが、
とても綺麗なブースにカルテルのコピー品
カルガリスのコピー品がズラリ。
それも1ブース2ブースじゃありません。
カルテルとカルガリスが並んで同じブースに・・・
そういうところは目隠ししてなく堂々としてます。
ちょっと売れるとスグに同じような商品で
下をくぐって次の会で出展する・・・・
あ、
コレは日本でもギフトショーをはじめ
他の展示会を含めどの業界でも同じことが。

今回はちょっと自分を鍛える為に
2日間のみ一人で会場を回りました。
英語半分、中国語半分のメチャクチャ会話でも
なんとかなった事に、人の優しさを感じる。
移動もホテル~会場の無料バスを帰りは使わず
地下鉄で移動、これも経験と勉強になった。
(繁華街が近い駅とかわかったし・・・)
なんでも経験ですね。
無言で教えてくれる貿易歴47年の
世界一マイペースな独断と偏見王の
師匠の存在が大きいです。
広州交易会の画像や、
広州の街中の写真などは
ググればゴマンと出てくるし、
家具の写真は見飽きてるはずなので
コレで〆升

左は譲れない
はみだし者