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良いものをお安くは日本流

Categoryはみだし者日記
はみだし者です。

「良いものを安く」
コレは企業側の努力の言葉。

品を求める側が
「良いものを安く」要求するのは
実は、世界の常識から外れていて、
日本でしか通用しない考え方、
世界では全く通用しないのです。

本当に単純です。
良いものにはそれ相応の価格が必要で、
安く欲しいなら安いものを買いなさい
それが世界の常識です。

良いものを安く要求する日本人、
その考え方は理解してもらえません。


たとえば・・・・

海外の工場で品物を買うとき。
サンプルはあっても商品はありません。
注文を受けてから作るのが通常です。

仮に買おうとしている品が500ドルとします。
それを450ドルに交渉して安く契約します。
大概の工場は当たり前のように
50ドル分材料費を削って製作するか、
製作日数を短くして人件費を削って
帳尻を合わせてきます。
材料費を削ったり製作日数が短くなれば、
それだけ粗い商品になりますね。

私の付き合う良心的な工場は、
「コレをこう削ります、コレをこの材料にします
 そうすれば50ドル安くなりますよ」と
キチンと説明をしてくれます。

こう聞きます
「その商品はあなたにとってのベストですか?」

大概はこう答えます「NO」

「ならば、あなたにとってのベストを私は買います」

無理して値切って仕事を依頼した場合
「出来る」=「やりたい」では無いことが多く
「出来るけどやりたくない仕事」にしてしまいがちです。

良い工場は洒落じゃなく「向上心」があります。
昨日より今日はもっと良いものを作りたい
そう思って仕事をするのは世界共通。
そしてそう思ってるのが良い工場であります。

安く求められ、作りたくない物を作らされ、
挙句に「壊れた」などとクレームをつけられた日には
もう日本と仕事したくないと思われても
仕方がないですよね。

買わせて頂いているのですから、
人見て、会社見て、工場見て、良しと思えば
まずは信用して、相手の尊厳を奪う事無く、
お互いが成長できるような関係を
徐々に育んで行くことが大切だと思います。

その後、もし失敗だと思ったら、
自分の見る目がまだまだ足りなかったと、
失敗を結果として捉えて次に進むだけです。


「良いものを安く」手に入れるには
相手に気持ちよく仕事をしてもらう
こちら側の心使いと努力が必要です。



はみだし者

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