大川から帰ってきました。
怒涛の大川出張三日間より
無事に帰還いたしました。
30分刻みの超ハードスケジュールを
なんとか完遂してきました。
エラク疲れましたが、人、モノともに
大変充実した三日間でもありました。
顔見知りとの飾らない楽しい会話も
大川での豊かな時間の1つです。
今回は顔を知りながらも初めての接触、
中部地区で最大手の家具問屋さん
「吉桂」さんの社長様と、初対面とは思えないほど
気さくな時間を頂戴いたしました。
吉桂社長「吉田浩一ブログ」
なんと吉田社長、3年前から当HPを
ちょこちょことご覧頂いている様で、
自分、驚きを隠せませんでした。
さて、大川の雰囲気はどうだったかと言うと、
「予想外」の良い空気感でした。
この業界は低迷がずっと続いています。
正直、行くまではどんな冷ややかな空気だろう・・・と
恐ろしくさえ感じていましたが、全く反対でした。
なんでしょうかね、
目を開いて立ち上がった方々が
多く集まったのでしょうか、
そんな空気を感じました。
だから集まった方々はみんな
数字ウンヌンは抜きにして、
少し気を得られたのではないでせうか。
ただ未だ「次の何かを探してる」では×
見、聞き、感じた事を糧に、
自ら「次の何かを創造」する域に達しなければ
次の進化は望めないと思います。
モノの陳列だけの時代は終わりました。
どの地、どの店でも売れるパターンなども
この業界には存在しません。
星の数ほどもあろうかと思われる
商品群の中から、己の地、己の身の丈に
あった組み合わせを創造する事がたいせつだと
思います。
同じ絵の具、同じ筆、同じキャンパスでも
書く人によって何が描かれるかが
全く違うのと同じ事だと思います。
これからどんな絵を描こうか、
とても創造意欲に沸く三日間でした。
「家具屋に生まれてきて良かった。」
モノの前に人ありでしたね、
皆さんありがとうございました。
はみだし者