多種多様は死んだのか?

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山崎です。

今のようにモバイルで世界中の情報が手のひらで見れない時代。
ローカルな情報の入手先はローカルな紙媒体か口コミがほとんどでした。
そんな時代にはその地域の「ローカルブーム」みたいなものがありました。

しかし今の時代、SNSの発展で流行の情報があっという間に日本中に広まります。
流行は「ヒット商品」を生み出すと同時に、既存のものを「ダサいもの」に変える力を持っています。

昔はそれぞれの地域に「ローカルブーム」があって、それを各地域のリーダー的ショップが創造してました。
ローカルブーム=多種多様が死んだ今、流行からずれたものが売りにくい時代になりました。
特に全国に販路を持つメーカーや問屋、以前は流行の地域の移り変わりとともに
ある程度流行から外れたものでも、長く売る続けることが出来ましたが今はそれも出来ません。
逆を言えば、流行に乗ったものであれば全国どこでも売れるという事。
全国への販路を持っていれば、一時的なヒット商品を作りやすい時代になりました。

以前はローカル誌などへの広告を打ち出し続けていれば、ある程度その地域のシェアはとれました。
ですので広告費を多くだせるそれなりの企業が、その地域のシェアを獲得していました。
そこで扱ってるものが流行から外れた品を扱っていたとしてもです。
こういった地域限定の囲い込んだ広告だけでシェアを築いてきた企業が、今は苦しんでいます。

SNSなどの発展で世の中から多種多様が無くなった今、
日本中どこでも同じものが人気を集め、そして売れる。
どこの地域のSCでも、どこのブランドでも同じような服が一斉に並びます。

以前のような地方での特色が無くなった分、
偏った商材を扱うメーカーが特に厳しさを増しています。

逆を言えばその時の流行のスタンダードに乗せれば、
ヒット商品は作りやすいという事でもあるのではないでしょうか。