大川家具展示会 パートⅡ

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山崎です。
今回は前回の続き、前回はこちら

今日の内容は業界向きの内容です、
さらっと読み飛ばしてください。

「実は会場で決められない理由がもう一つあります」
で終わった前回のブログ、もう一つの理由とは・・・

これだというわかりやすい次の流行が無いからです。
今流行のインダストリアル系はもう量販店にまで行き渡っている。ウォールナット系はとおの昔に行き渡り済み、シャビーシックは今更感満載、皆が言うアンティーク風なんかもインダストリアル系と同じで、えーっと他には何があったっけな???業界が推し進める「MADE IN JAPAN」なんてエンドユーザーの9割は気にしてないし、1枚板なんかに今から手を出すのは自殺行為だし・・・えーっと、えーっと・・・・

まぁとにかく、わかりやすい次の流行が無いのです。
だから展示会で商品一つ一つを見ると、インパクトに欠ける商品(目新しくない)が多く感じられたかも。
わかりやすい流行があるときは、続々と目に新しい商品が出てきて競うように買われます。

じゃあ今回は何を買われるかというと、現状の売れ筋品を拾っていくだけでしょう。そして差別化を図るための個性を出すために、個性的な商品をメーカーに要求するかもしれません。

はい、以上これは量販店的見方でした。
実は流行の品々、これからの主流品は今回の展示会にたくさん出ていましたね!!!なので今回ブームスは迷いなく沢山買い付けてきました。

なるべく即決で買い付けてしまうことで、見積もりを待つ時間、再検討する時間、その後の納品までの時間などが無くなり、出張から帰った直後に納品を迎えての次の店作りの作業にすぐさま取り掛かれるというものです。
この時間の差をブームスは重要視しています。先にやったもん、言ったもん勝ちなのってまだまだこの業界にもありますからね。

ではなぜ今回これからの主流品を知り、現場で即決できたのか。ブームスは出張前に綿密に方向性を決めて買い付けに臨みました。商品を見てからどうするか?ではなく、こういう方向性の店にするからそれに必要な商品を探しに行くという形です。

そしてこれからの流行、販売の主流とは既にニトリさんが先進的に推し進めている「コーディネート販売」です。単品の持つデザインの力に頼るのではなく、その店独自のブレンド力、コーディネート力で、同じものでもよりその店の個性を表現した見せ方、販売の仕方になっていくと思われます。

要は同じ材料を使っても料理で差が出ますよね?中華にもなればフレンチにも和食にもなる。
シンプルなダイニングテーブルにアンティークの椅子を組むか、インダストリアルな椅子を組むか、はたまた王道にベーシックで行くか。ハイバックなレザーのソファーに古木のセンターテーブル?モダンなスチールのテーブル?はたまた一枚板のテーブル??

この先はコーディネートで店の個性を発揮し、差別化を図る時代にやって来ました。

ということは、売り場面積や商品点数で誇るようなお店にも、われわれ小規模店が負けない時代が本格的にやってきたという時代です。これはSCなどに入っている50~100坪クラスのインテリア・ショップの月坪売上やその知名度が既にそれを証明しています。あのような50~80坪の店には多種多様の商品があるのでしょうか?もの凄くテイストが偏った店ばかりです。

これからの図式は「量販店の多種多様」VS「小規模店のコーディネート力」の戦いになるでしょう。

中規模店さん、中途半端は厳しいので3フロアのうち2フロアをストックヤードにして、1F売り場のみで戦ってみましょう。売上そんなに変わらないはずです(笑)もしくは色気出してディスプレイなどせず、足の踏み場もないくらいの「陳列」に特化して量販店に負けないワッショイ感で勝っていくのが吉に感じます。

話はだいぶそれましたが、今回の大川展示会を見て感じたことでした。


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